
米粉シフォンケーキの膨らまない原因を解説!
【この記事のまとめから】
米粉は小麦粉と違い本来シフォンケーキの骨組みとなるグルテンがなく少し難易度の高いお菓子。お菓子作り初心者の方は小麦粉と米粉をブレンドして使うのがおすすめ!
米粉のシフォンケーキの主な失敗原因5つと対処法を解説しています。
なぜ米粉シフォンは膨らみにくいの?

「せっかく米粉でシフォンケーキを作ったのに、ぜんぜん膨らまなかった…」
「しっとりはしてるけど、高さが出ない!」
そんなお悩み、意外と多いんです。
米粉はグルテンがないぶん、ふくらませ方に少しコツが必要。
でも安心してください✨
原因を知れば、ふんわり理想の米粉シフォンが必ず焼けるようになります。
この記事では、パティシエが失敗の原因と対処法をわかりやすく紹介します。
グルテンがないため“支え”が弱い
米粉には小麦粉のようなグルテンがありません。
グルテンは生地の「骨組み」のような役割をしており、
それがないとメレンゲの泡を支えきれずつぶれてしまうのです。
そのため、メレンゲの立て方や混ぜ方が成功のカギになります。
水分や油分のバランスが繊細
米粉は小麦粉よりも吸水率が高く、
少しの配合の違いでも生地の硬さや気泡の状態が変わります。
水分が多いと生地がゆるくなり、
膨らむ前に泡が抜けてしまうことも。
製菓用の米粉を使用すると失敗率もぐんっと減りますよ!
オーブン温度・型の扱いも関係あり
焼き温度が低すぎると生地が焼ける前に泡が消え、
高すぎると表面だけ焼けて中がしぼむ…という失敗も多いです。
また、紙やシリコン型よりアルミ型の方が熱が均一に伝わるため、
ふんわり膨らませたいなら型選びも大切です。
米粉シフォンが膨らまない主な原因【5つ】
| 原因 | よくある症状 | 対処法 |
|---|---|---|
| ① メレンゲの泡立て不足 | 生地が重く、焼いても沈む | ふんわり角が立つまでしっかり泡立てる |
| ② メレンゲの混ぜすぎ | 焼き上がってもすぐしぼむ | ゴムベラでやさしく底から返す |
| ③ 生地がゆるすぎる | 表面がべたっと沈む | 米粉を増やすor変えてみる |
| ④ オーブン温度が低い | 焼き色が薄く高さが出ない | 170〜180℃でしっかり焼く |
| ⑤ 型に油を塗った | 生地が滑り縮む | 型には油を塗らない |
ポイント
特にメレンゲの泡立てと混ぜ方を見直すと、
一気にふんわり感がアップします!
ふんわり膨らませるための5つのコツ
① メレンゲは“しっかり・ツヤツヤ”に立てる
メレンゲは角がピンと立つ「ツノがゆっくり倒れるくらい」が理想。
砂糖は3回に分けて加え、気泡を安定させます。
泡立てが弱いと重く、強すぎると分離しやすいので、
ツヤのある状態で止めるのがベストです。
② メレンゲをつぶさない混ぜ方
卵黄生地とメレンゲを混ぜるときは、
「すくって落とすように」「底から返すように」混ぜます。
ゴムベラで勢いよくかき混ぜると、せっかくの泡がつぶれてしまいます。
POINT
混ぜる回数は少なめに。
少しマーブル状に残るくらいでOKです。
③ 材料はすべて常温に戻す
冷たい卵・牛乳・米油を使うと、
生地が分離して泡が安定しません。
すべての材料を室温に戻してから作業すると、
生地がなめらかにつながります。
④ 型はアルミ製&油を塗らない
熱伝導の良いアルミシフォン型を使いましょう。
紙型やシリコン型は熱が均一に伝わらず、
焼き縮みの原因になります。
また、型に油を塗ると生地が滑って膨らまないため、
何も塗らずに流し込むのが正解!
⑤ 焼き上がったらすぐに逆さまにする
焼きあがったシフォンは、
すぐに逆さまにして冷ますことで生地が潰れません。
そのまま冷ますと、ふわっとした空気が抜けてしぼんでしまいます。
POINT
冷めてから型を外すと、生地がふんわりした状態でしっとり落ち着きます。
よくある失敗と見直しポイント
| 失敗の状態 | 原因 | 改善方法 |
|---|---|---|
| 高さが出ない | 泡立て不足・混ぜすぎ | メレンゲを見直し、ゴムベラで優しく混ぜる |
| 中がべちゃっとする | 焼き不足・温度低い | 170〜180℃で45〜50分焼成 |
| 底上げする | 温度が高い・型の油 | 10℃下げる&油を塗らない |
| 表面が割れる | 泡が粗い・火力強い | メレンゲをきめ細かく立てる |
POINT
竹串を刺して生地がつかなければOK。
しっとりしつつ弾力のある仕上がりが理想です。
材料選びでも仕上がりが変わる!
- 米粉:製菓用の微粒子タイプ(上新粉やパン用はNG)
- 卵:新鮮な卵が泡立ちやすい(サイズによって使用個数も変わるので注意)
- 油:太白ごま油 or 米油(無香で軽い)
- 砂糖:グラニュー糖 or きび糖(泡が安定)
POINT
「製菓用米粉」は粒子が細かく、
生地がなめらかにまとまりやすいので膨らみも安定します。
まとめ|“泡だてと温度”に気をつけて米粉シフォンをふんわり焼こう

米粉と小麦をブレンドして作るのも◎
小麦の量は減らせてふんわりとしたシフォンケーキが焼けるよ!
- グルテンがない分、メレンゲの力で支える
- 混ぜすぎ・低温焼き・型の油に注意
- 常温材料+アルミ型でふわふわに
米粉シフォンは少し繊細だけれど、コツをつかめば失敗知らず。
グルテンフリーで軽く、優しい甘さのスイーツになります🍰💛
あなたも今日から“しぼまない米粉シフォン”に挑戦してみましょう✨



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