ペクチンとは?ジャムやコンフィチュールでの役割を解説

ペクチンとは? お菓子作りの基本
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ひつじ
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ペクチンの役割を解説するよ!

この記事のまとめ

  • ペクチンは果物に含まれる天然の食物繊維の一種
  • ジャムやコンフィチュールのとろみや固さを作る重要な成分
  • りんごや柑橘類はペクチンが多く、いちごやももは少なめ
  • 市販ペクチンを使うと仕上がりを安定させやすい

はじめに

ジャムやコンフィチュールを作るときに、よく聞く「ペクチン」という言葉。
レシピに書いてあっても、「何のこと?」「入れないとダメ?」と疑問に思ったことはありませんか?

実はペクチンは、ジャムやコンフィチュールのとろみや固さを左右する重要な成分です。

この記事では、ペクチンとは何かという基本から、ジャムやコンフィチュールでの役割、多く含まれる果物や、市販ペクチンの使い方までをわかりやすく解説します。


ペクチンとは?

ペクチンとは、果物や野菜に含まれる天然の成分で、水溶性食物繊維の一種です。
主に果物の細胞壁に含まれており、りんごや柑橘類などに多く含まれています。

食品のとろみをつけたり、固めたりする性質があるため、ジャムやゼリー、コンフィチュール作りに欠かせない存在です。

市販の「ペクチン」は、この天然成分を抽出・加工したもので、食品添加物として安全に使われています。


ペクチンの働き・役割

ペクチンには、主に次のような働きがあります。

  • 水分を抱え込んでとろみをつける
  • 液体を固める
  • 果肉や水分の分離を防ぐ
  • なめらかな口当たりを作る

この働きによって、ジャムやコンフィチュールは「流れすぎず、すくえる固さ」になります。


ジャムやコンフィチュールでのペクチンの役割

ジャムやコンフィチュールが固まるのは、ペクチン・砂糖・酸の3つがそろうからです。

この3つが反応することで、果物の水分を閉じ込める網目状の構造ができ、とろみが生まれます。

ペクチンが足りないと…

  • いつまでもサラサラ
  • 水っぽい仕上がり
  • 果肉と汁が分離しやすい

ペクチンが多すぎると…

  • 固くなりすぎる
  • ゼリーのような食感になる

そのため、果物の種類によってペクチン量を考えることが大切です。


ペクチンが多い果物・少ない果物

ペクチンが多い果物

  • りんご
  • 柑橘類(特に皮)
  • すもも
  • いちじく

これらは、ジャムにすると自然に固まりやすい果物です。


ペクチンが少ない果物

  • いちご
  • もも
  • さくらんぼ
  • ぶどう

これらは固まりにくいため、市販ペクチンを加えたり、工夫が必要になります。


市販のペクチンとは?

市販のペクチンは、粉末状になっていることが多く、

  • 固さを安定させたい
  • 短時間で仕上げたい
  • 砂糖を控えめにしたい

ときに便利です。

ただし、入れすぎると固くなりすぎるため、分量はレシピ通りにするのが安心です。

またペクチンには砂糖が必要な「HMペクチン」と低糖でも固まる「LMペクチン」があります。
糖度の低いジャムを作りたい場合は注意が必要です。


ペクチンなしでもジャムは作れる?

ペクチンを使わなくてもジャムは作れます。

ただしその場合、

  • 長時間煮詰める
  • りんごやレモン汁を加える

などの工夫が必要になります。

時間はかかりますが、素材だけで作るナチュラルなジャムを楽しめるのもメリットです。


まとめ

ひつじ
ひつじ

ペクチンは食物繊維のひとつ。
ジャムやコンフィチュールを作るときにとろみをつける役割があるよ!

ペクチンとは、果物に含まれる天然の成分で、ジャムやコンフィチュールを固める重要な役割を持っています。

果物によって含まれる量が異なるため、仕上がりにも差が出ます。
必要に応じて市販ペクチンを使うことで、安定した仕上がりにすることも可能です。

ペクチンの働きを知っておくと、ジャム作りがぐっと失敗しにくくなります。


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