
キルシュには、甘くない「キルシュヴァッサー(キルシュブランデー)」と、砂糖が入った甘い「キルシュリキュール」の2種類があるんだ。同じ“さくらんぼ”でもちょっと違うから、この記事でその違いとカクテルでの使い方をサラッと紹介していくね!
この記事のまとめから
- キルシュヴァッサーは、さくらんぼを蒸留した甘みのないお酒で、チェリーの香りをすっきり楽しめるタイプです。
- キルシュリキュールは、砂糖が加わった甘いタイプで、チェリーの香りと一緒にやさしい甘さもプラスできます。
- 香りをメインに楽しみたいときはヴァッサー、甘く飲みやすいカクテルにしたいときはリキュール、というように用途で使い分けるのがおすすめです。
2つの違いとカクテルでの使い方をサラッとまとめています。キルシュ選びの参考にしてみてくださいね🐑
はじめに
キルシュと聞くと「甘いの?苦いの?」「種類がいくつかあるの?」と少しイメージがつきにくいですよね。
実は、キルシュには 甘みのない蒸留酒「キルシュヴァッサー」 と、
砂糖が加わった「キルシュリキュール」 の2種類があります。
この記事では、この2つの違いをサラッとわかりやすくまとめ、あわせてキルシュを使った代表的なカクテルも紹介します。
短時間で読める内容なので、気になる部分だけでもチェックしてみてくださいね。
◆ キルシュヴァッサーとは?(甘みのないチェリーブランデー)
キルシュヴァッサー(Kirschwasser)は、さくらんぼを発酵 → 蒸留して作られる“甘みのない”お酒です。
チェリーの香りがふんわり広がり、味はすっきりドライ。
アルコール度数は高め(40度前後)で、香りを残す目的でよく使われます。
● チェリーの香りがしっかり
● 甘みなし
● 本来の「キルシュ」といえばこちら
● お菓子(キルシュトルテ・ムース)にもよく使われる
香りだけを上品に加えたいときにぴったりです。
◆ キルシュリキュールとは?(甘いチェリーのお酒)
キルシュリキュールは、キルシュヴァッサーに砂糖を加えて甘くしたタイプです。
アルコール度数は低めで飲みやすく、華やかで甘いチェリーの香りが特徴。
● 甘くて香りが華やか
● アルコール度数はやや控えめ
● カクテル向き
● ジュース割り・ミルク割りもしやすい
「チェリーの甘い香りを楽しみたい」人に向いています。
◆ キルシュヴァッサーとキルシュリキュールの違い
① 甘さの違い
- ヴァッサー:甘くない(蒸留酒)
- リキュール:甘い(砂糖入り)
② アルコール度数
- ヴァッサー:40〜50度前後
- リキュール:38〜40度程度
③ 香りの印象
- ヴァッサー:チェリー香+すっきり
- リキュール:チェリー香+甘さ
④ 用途
- ヴァッサー → お菓子・本格カクテル
- リキュール → 甘めのカクテル・ジュース割り
これを押さえればサラッと違いが理解できるよ。
◆ キルシュを使った代表的なカクテル
キルシュトニック
キルシュリキュールをトニックで割る、軽くて飲みやすい一杯。
シンガポールスリング
チェリーの香りがアクセントになる、有名なロングカクテル。
チェリーブロッサム
キルシュ×レモン×グレナデンの華やかで甘酸っぱいカクテル。
キルシュフィズ
キルシュ+レモン+ソーダ。さわやかで軽い味わい。
キルシュオレンジ
オレンジジュースで割るだけ。甘くて初心者にも人気。
◆ どっちを選べばいい?用途別の簡単ガイド
● お菓子に使うなら → キルシュヴァッサー(香りだけ欲しい)
● カクテルやジュース割り → キルシュリキュール(甘さも欲しい)
● 風味をつけるだけなら → ヴァッサーが万能
● 飲みやすさ重視 → リキュールの方がやさしい味
甘さの有無で選ぶと失敗しません。
◆ まとめ

甘みがあるリキュールとないヴァッサー。
用途に合わせて選んでみてね!
キルシュには、甘みのない蒸留酒「キルシュヴァッサー」と、甘い「キルシュリキュール」があり、香りや用途が大きく異なります。
お菓子作りには香りを活かせるヴァッサー、カクテルには甘いリキュールと覚えておくととても便利です。
用途に合わせて選べば、キルシュの魅力をもっと楽しめますよ。
健康・美容には運動も大切ですよね。
今人気のピラティスなどが自宅で手軽にできちゃいます。
お試し100円で手軽にはじめられるのでチェックしてみてください♩



コメント