
「てんさい糖・ラカント・アガベシロップ……結局どのくらい入れたら砂糖と同じ甘さになるの?」
実は甘味料ごとに“甘さの強さ”が違うんです🍯
今日はパティシエ目線で、甘味度と置き換え量をわかりやすく整理してみました!
この記事のまとめから
- 甘味料ごとに「甘味度(砂糖=100)」が違うため、同じ甘さにするには使用量を調整する必要があります。
- アガベシロップやはちみつは少量でも甘く、ココナッツシュガーやラカントはやや多めに使うのが目安です。
- GI値(血糖値の上がりやすさ)を知ると、健康を意識した甘味料選びができます。
パティシエまま・ひつじが、甘味料の甘さ・量・体へのやさしさを一目でわかるように解説します🍰✨
甘味料の「甘さの違い」を知るメリット
同じ甘さでも使う量が違う理由
お菓子作りで「砂糖をラカントに置き換えたら甘くなりすぎた!」という経験はありませんか?
実は、甘味料ごとに“甘味度(かんみど)”が違うため、同じ甘さを出すのに必要な量が変わるんです。
糖類・甘味料には“甘味度”という基準がある
甘味度とは、「砂糖=100」としたときにどれくらい甘いかを示す数値。
たとえば、はちみつは120、アガベシロップは130ほど。
つまり砂糖より少ない量でも十分甘く感じます。
カロリー・血糖値・味わいのバランスを取るのがポイント
甘味度が高いほどカロリーが低いとは限りません。
「体にやさしい甘さ」にするためには、甘さ・カロリー・血糖値への影響の3つのバランスを見ることが大切です🍰
砂糖を基準にした甘味度とは?
「砂糖=甘味度100」として比較される
甘味度100を基準に、ほかの甘味料はそれより「甘い」「控えめ」を比較できます。
たとえば甘味度130のアガベシロップは、砂糖の約3/4の量で同じ甘さに。
逆に甘味度70のココナッツシュガーは、砂糖より多く入れないと同じ甘さになりません。
甘味料ごとの特徴と感じ方の違い
- 天然系(てんさい糖・きび砂糖):まろやかでコクあり。血糖値はやや緩やか。
- 液体系(アガベ・はちみつ・メープル):風味が強く少量で甘い。冷菓にも◎
- ノンカロリー系(ラカント・ステビア):カロリーゼロ、血糖値に影響ほぼなし。
砂糖と同じ甘さにする量の目安一覧
| 甘味料 | 甘味度(砂糖=100) | 同じ甘さにする量 | カロリー(100gあたり) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 砂糖 | 100 | 100g | 約384kcal | 基準 |
| てんさい糖 | 95 | 約105g | 約380kcal | やさしい甘さ、焼き菓子に◎ |
| きび砂糖 | 100 | 100g | 約383kcal | コクと香ばしさあり |
| ココナッツシュガー | 75 | 約130g | 約380kcal | GI値低め、キャラメル系に◎ |
| アガベシロップ | 130 | 約75g | 約310kcal | GI値約20、液体で冷菓に◎ |
| はちみつ | 120 | 約80g | 約294kcal | 風味豊か、焼き色が出やすい |
| メープルシロップ | 65 | 約150g | 約260kcal | 香りが強く糖度控えめ |
| ラカント | 70 | 約140g | 0kcal | ノンカロリー、冷菓向き |
| ステビア | 250〜300 | 約35〜40g | ほぼ0kcal | 甘味強くクセあり、ブレンド向き |
💡ひつじメモ:
甘味度が高いものは少量で甘く、低いものは多めに使うとちょうどいいバランスになります🐑
置き換えるときの割合(パーセンテージ早見表)
| 甘味料 | 砂糖100gに対しての置き換え量 | 換算率(%) | 備考 |
|---|---|---|---|
| てんさい糖 | 約105g | 105% | 甘さ控えめなので少し多めに |
| きび砂糖 | 100g | 100% | そのまま代用OK |
| ココナッツシュガー | 約130g | 130% | 甘さ弱め・焼き菓子向き |
| アガベシロップ | 約75g | 75% | 液体なので水分を減らす |
| はちみつ | 約80g | 80% | 焼き色が濃く出る |
| メープルシロップ | 約150g | 150% | 甘さ軽く、香りづけに◎ |
| ラカント | 約140g | 140% | 焦げ色がつきにくい |
| ステビア | 約40g | 40% | 単体使用よりブレンド推奨 |
💡使うときのポイント:
液体甘味料を使う場合は、レシピ中の水分を10〜20%減らすと失敗しません。
GI値(血糖値上昇指数)ランキング
| 順位 | 甘味料 | GI値 | メモ |
|---|---|---|---|
| 🥇1位 | ステビア | 0 | ノンカロリー・クセあり |
| 🥇1位 | ラカント | 0 | 血糖値にほぼ影響なし |
| 🥈3位 | アガベシロップ | 20 | 少量で甘く液体タイプ |
| 🥉4位 | ココナッツシュガー | 35 | 香ばしいコク、低GI |
| 5位 | メープルシロップ | 55 | 抗酸化作用あり、中GI |
| 6位 | はちみつ | 58 | 栄養豊富・焼き色出やすい |
| 7位 | てんさい糖 | 65 | オリゴ糖を含む |
| 8位 | きび砂糖 | 70 | コクと香ばしさあり |
| 9位 | 砂糖(基準) | 100 | 血糖値が急上昇しやすい |
💡ポイント:
GI値が低いほど血糖値がゆるやかに上がります。
ただし、「低GI=無制限に使ってOK」ではないことも忘れずに!
お菓子作りで使うときの注意点
焦げ色・膨らみ・食感への影響
甘味料によってはカラメル化しにくく、焼き色がつきにくいことがあります。
見た目を美しく仕上げたいときは、きび砂糖を一部混ぜるのがおすすめ。
液体甘味料は水分量を調整しよう
アガベやはちみつ・メープルなどは水分が多いため、
全体の液体量を10〜20%減らすことで生地がしまります。
香ばしさを出したいときはきび砂糖やはちみつ系
ブラウン系の甘味料を使うと、焼き菓子に香ばしさと深みが出ます。
白っぽく仕上げたい場合は、てんさい糖やラカントが◎。
カロリー・血糖値・体へのやさしさ比較
- 低GI甘味料は血糖値の急上昇を抑える
- ノンカロリー甘味料は体にやさしいが、風味が軽くなりがち
- 自然糖系(きび・てんさい)はミネラルを含み、満足感のある甘さ
💡ひつじのアドバイス:
お菓子作りでは「低GI+風味のある糖」を少し混ぜて使うと、
体にも美味しさにも◎なバランスになります。
まとめ|甘さを我慢せず“上手に調整”する時代へ

お砂糖はそれぞれ甘さ(糖度)が違う!
用途などに合わせて選んでみてね。
同じ甘さでも、糖の種類によって使う量・カロリー・GI値は大きく異なります。
目的や体調、お菓子の種類に合わせて上手に使い分けることで、
甘いものを我慢せずに楽しめるようになります🍰
“体にやさしい甘さ”は、我慢ではなく選び方でつくるもの。
hitsuji sweetsでは、これからも「おいしさとやさしさのバランス」を大切に、
毎日のスイーツ時間を笑顔で過ごせるヒントをお届けします🐑💛



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