
たんぱく質は“身体づくりの材料”。お菓子に少し混ぜるだけで、成長をしっかりサポートできるよ!
【この記事のまとめから】
成長期の子どもには、毎日たんぱく質をしっかり摂ることが大切です。
きな粉・ヨーグルト・卵・大豆製品など、お菓子に混ぜやすい食材を選べば手軽に栄養アップできます。
まずは扱いやすいきな粉やヨーグルトから取り入れると、無理なく続けられますよ。
はじめに
成長期の子どもにとって「たんぱく質」は、筋肉・骨・内臓・肌・髪…
身体をつくる“材料そのもの”です。
でも、好き嫌いや偏食など…毎日の食事だけでしっかり摂るのは意外とむずかしいもの。
そんな時におすすめなのが、
お菓子作りにたんぱく質食材を取り入れること。
味の邪魔をしにくく、子どもが自然と食べてくれるので、
忙しい日でも手軽に栄養をプラスできます。
ここでは、お菓子に使いやすくて子どもの成長を助ける
“たんぱく質食材” を7つに厳選して紹介します。
子どもにたんぱく質が必要な理由
・筋肉・骨・臓器・皮膚など身体づくりに必須
・免疫力を支える
・集中力や学習にも関わる
・毎日少しずつ摂ることが大切
→ 不足すると「疲れやすい」「風邪をひきやすい」「集中しづらい」にもつながる
お菓子作りに使える“高たんぱく食材”一覧
- きな粉(大豆たんぱく質)
- ギリシャヨーグルト
- 卵
- 牛乳・豆乳
- カッテージチーズ
- プロテインパウダー(子ども向け)
- おからパウダー
食材①:きな粉(大豆たんぱく質)
① 栄養ポイント
・植物性たんぱく質
・鉄分
・カルシウム
・食物繊維
・ビタミンB群
② お菓子との相性
・きな粉クッキー
・蒸しパン
・パウンドケーキ
・ヨーグルト・甘酒に混ぜる
③ メリット
・香ばしくて子どもが食べやすい
・砂糖控えめでも満足感が出る
・混ぜるだけで簡単に栄養アップ
④ 注意点
・粉っぽさが出ることがある → 粉量の10〜20%が目安
食材②:ギリシャヨーグルト
① 栄養ポイント
・高たんぱく
・乳酸菌
・カルシウム
② お菓子との相性
・パウンドケーキ
・マフィン
・パンケーキ
・ムース・アイス
③ メリット
・生地がしっとり仕上がる
・腸内環境を整えて肌荒れ予防にも◎
④ 注意点
・加熱しすぎると分離しやすい
食材③:卵
① 栄養ポイント
・必須アミノ酸バランスが優秀
・良質なたんぱく質
・ビタミンB群
② お菓子との相性
・プリン
・スポンジケーキ
・蒸しパン
・パウンドケーキ
③ メリット
・ふんわりした食感を作る“お菓子の柱”
・子ども受けしやすく万能
④ 注意点
・加熱しすぎると固くなりやすい
食材④:牛乳・豆乳
① 栄養ポイント
【牛乳】動物性たんぱく質・カルシウム
【豆乳】植物性たんぱく質・イソフラボン
② お菓子との相性
・プリン
・蒸しパン
・ホットケーキ
・スムージー
③ メリット
・液体なので混ぜるだけで簡単
・豆乳はコクが出てヘルシーおやつに◎
④ 注意点
・豆乳は加熱しすぎるとモロモロしやすい
食材⑤:カッテージチーズ
① 栄養ポイント
・高たんぱく
・低脂肪
・カルシウム
② お菓子との相性
・スコーン
・マフィン
・パンケーキ
・軽めのチーズケーキ
③ メリット
・クセがなく子どもが食べやすい
・ヘルシーで満足感がある
④ 注意点
・入れすぎるとボソつくので少量から
食材⑥:プロテインパウダー(子ども向け)
① 栄養ポイント
・たんぱく質
・ビタミン・ミネラル(商品による)
② お菓子との相性
・パンケーキ
・クッキー
・マフィン
・ラテ
③ メリット
・少量で効率よくたんぱく質補給
・ココア味・バニラ味が使いやすい
④ 注意点
・入れすぎは固くなる → 粉の一部のみ置き換え
食材⑦:おからパウダー
① 栄養ポイント
・たんぱく質
・食物繊維
・カルシウム
② お菓子との相性
・ホットケーキ
・クッキー
・蒸しパン
・グルテンフリーおやつ
③ メリット
・腹持ちがよくおやつに最適
・粉として使えて扱いやすい
④ 注意点
・吸水力が高い → 液体を少し増やす
どれから始めればいい?(初心者向け)
- 手軽さ重視 → きな粉
- 腸活もしたい → ギリシャヨーグルト
- いつものおやつに混ぜたい → おからパウダー
- しっかり補いたい → プロテイン(子ども向け)
まとめ

偏食に悩んでいてもお菓子に取り入れれば食べてくれるかも!
たんぱく質は、子どもの体をつくるのに欠かせない栄養素。
意外とお肉が苦手なお子さんも多いですよね。
お菓子に混ぜるだけでも、手軽に“毎日コツコツ”補うことができます。
まずは扱いやすい きな粉・ヨーグルト・卵 から試してみてくださいね。
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