
チーズケーキは種類が多いから、特徴と違いをわかりやすく紹介するね!
【この記事のまとめから】
チーズケーキは、焼く・焼かない・食感の違いでさまざまな種類があります。
ベイクド・NY・スフレ・レア・バスク・テリーヌなど10種類を、それぞれの特徴と向いている人で整理しました。
なめらか系、濃厚系、ふわふわ系など、好みや作りやすさで選ぶと失敗しません。
はじめに
チーズケーキには「ベイクド」「レア」以外にもたくさん種類があるのをご存じですか?
濃厚系・なめらか系・ふわふわ系・香ばし系など、作り方やチーズの種類によって味わいが大きく変わります。
先に結論をお伝えすると、
チーズケーキは“焼くか焼かないか”と“どのチーズを使うか”で仕上がりが決まります。
この記事では、定番から専門店系まで、人気の10種類をわかりやすく解説します。
チーズケーキはどう分類される?
チーズケーキは主に次のポイントで分類できます。
- 焼く or 焼かない
- 濃厚 or 軽い
- なめらか or ふわふわ
- 使うチーズの種類(クリームチーズ/マスカルポーネ/フロマージュブラン)
全体像をつかむと、種類の違いが理解しやすくなります。
チーズケーキ&チーズスイーツ10種類まとめ(一覧)
ここからは、それぞれの特徴を紹介します!
① ベイクドチーズケーキ

オーブンでしっかりきつね色になるまで焼き上げる王道タイプ。
濃厚でコクがあり、初心者でも作りやすい安定の味わい。
② ニューヨークチーズケーキ

ベイクドチーズケーキの一種で蒸すように湯煎焼きしたタイプ。
クリームチーズが多めの配合のことが多い。
③ スフレチーズケーキ

卵白のメレンゲをたっぷり入れた、ふわっと軽いチーズケーキ。
口どけがよく、チーズ感は控えめで食べやすいタイプ。
スフレチーズケーキも湯煎焼きします。
④ バスクチーズケーキ

高温で焼き上げ、表面を黒く香ばしく仕上げるのが特徴。
中はとろっと濃厚で、甘さ・香ばしさ・ほろ苦さのバランスが抜群。
⑤ レアチーズケーキ

焼かずにゼラチンで冷やし固めるタイプ。
なめらかで軽く、レモンやヨーグルトの爽やかさが合うチーズケーキ。
⑥ チーズテリーヌ
長方形のテリーヌ型で焼いたチーズケーキ。
クリームチーズと生クリームを使い、とろけるような口どけに仕上げるタイプ。
濃厚なのに後味が重すぎず、専門店でも人気。
⑦ 半熟チーズケーキ(とろ系)
中心をあえて“半熟”に焼き上げたタイプ。
スプーンで食べるようなとろとろ食感が特徴。
⑧ クレームダンジュ
フランスのアンジュ地方の伝統のデザート。
フレッシュチーズやクリームチーズと生クリーム、メレンゲを合わせて作ります。
⑨ ティラミス(チーズスイーツ)

マスカルポーネを使う“焼かない濃厚チーズスイーツ”。
コーヒー・ココアと相性がよく、軽さとなめらかさのバランスが魅力。
純粋なチーズケーキではありませんが、「チーズを使ったスイーツ」として比較されることが多いため紹介。
食感で選ぶと分かりやすい!
・濃厚系:NY、テリーヌ、バスク
・なめらか系:レア、ティラミス
・ふわふわ系:スフレ
・しっかり系:ベイクド
・軽やか系:ダンジュ
→ 食感の違いが一番選びやすいポイント。
使うチーズで選ぶ
種類によってメインのチーズが違います。
- クリームチーズ → ベイクド、NY、スフレ、バスク、テリーヌ
- マスカルポーネ → ティラミス
- フロマージュブラン → クレームダンジュ
チーズの種類を知ると、コクや酸味の違いも理解しやすくなります。
作りやすさでおすすめを選ぶ
・初心者 → ベイクド・レア
・濃厚好き → NY・テリーヌ
・軽めが好き → ダンジュ・ティラミス・スフレ
・流行系を作りたい → バスク・テリーヌ
まとめ

チーズケーキといっても種類が多いケーキ!
色んな食感・味を楽しんでみてね。
チーズケーキは種類によって食感も特徴も全く違います。
なめらか・濃厚・ふわふわ・軽めなど、好みの食感や使いたいチーズで選ぶと失敗しません。
気分やシーンに合わせて、いろいろなタイプのチーズケーキを楽しんでみてくださいね。
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