
ひつじ
ジャムの糖度と砂糖の割合がどれくらい必要かを、目的別にわかりやすくまとめました!
【この記事のまとめから】
- 砂糖の割合でジャムの甘さ・固さ・保存期間が大きく変わります。
- 家庭用は糖度30〜50%が使いやすく、JAS基準では40%以上がジャムと定義されています。
- すぐ食べるなら30〜40%、保存したいなら55%以上。冷凍保存も可能です。
はじめに

ジャム作りで一番大切なのが「砂糖の割合」と「糖度」。
砂糖の量は甘さだけでなく、固さ・とろみ・保存期間 まで左右する重要ポイントです。
日本農林規格(JAS)では 糖度40%以上が“ジャム”と定義 されており、
日本人には果物の味を活かした 40%前後の控えめジャム が人気。
この記事では、ジャムの糖度と砂糖量の目安、固さの違い、保存性まで
“ここだけ押さえれば絶対失敗しない” ポイントをまとめて解説します。
ジャムの糖度とは?
ジャムの「糖度」とは、ジャム全体に対する糖分の割合。
糖度が高いほど
- 甘くなる
- 固まりやすい
- 日持ちする
という特徴があります。
市販ジャムは長期保存のため 糖度55〜65% が一般的。
家庭用なら、果物本来の味を楽しめる 30〜50% が使いやすいラインです。
糖度の計算方法
糖度(Brix)の目安は次の式で求められます:
糖度(%)= 砂糖の重量 ÷ ジャムの総重量 × 100
※煮詰めると水分が蒸発するので、仕上がりの糖度は自然と上がる
※砂糖に加えて果物の糖度も含まれます。
※正確に測りたい場合は「糖度計」を使う方法もあります!
砂糖量で変わるジャムの仕上がり一覧表
砂糖 30〜40%(甘さ控えめ・フレッシュ感)
- 固さ:ゆるめ
- 風味:果物味が強く出る
- 保存:冷蔵1〜2週間
→ すぐ食べるジャムやヨーグルト用に最適。
砂糖 45〜50%(標準・使いやすい)
- 固さ:適度なとろみ
- 味:甘さ・果物のバランスが良い
- 保存:冷蔵2〜3週間
→ 家庭用ジャムの“定番”ライン。最も失敗しにくい。
砂糖 55%〜(しっかり甘い・保存性が高い)
- 固さ:しっかり固まる
- 味:甘めで濃厚
- 保存:冷蔵1ヶ月〜
→ 作り置き・手土産・長期保存に向いている。
※密閉保存して開封後はなるべく早めに食べるのが安全です。
目的別の砂糖量の決め方
- すぐ食べる・フレッシュ感重視 → 30〜40%
- 扱いやすい固さにしたい → 45〜50%(黄金比)
- 長く保存したい → 55%以上で糖度高めに
- 酸味が弱い果物(いちご・桃など)は、
レモン汁やペクチンを少量加えると、固まりやすく風味もUP
ジャムが固まらない理由と対処法
- 砂糖が少ない → 砂糖を少し加えて軽く煮詰める
- 水分過多 → 中火でしっかり水分を飛ばす
- ペクチン不足 → レモン汁orペクチンを追加
- 温度不足 → まずは冷やして様子を見る(冷えると固まる)
保存方法(冷蔵・冷凍の2種類)
● 冷蔵保存
- 殺菌した清潔な瓶に入れて、
30〜40%:1〜2週間
45〜50%:2〜3週間
55%〜:1ヶ月〜 - 開封後は早めに食べ切る
● 冷凍保存(便利)
- 小分けして密閉保存
- 6ヶ月ほど保存可能
- 食べる時は冷蔵庫で自然解凍
→ 果物の風味が落ちにくく、作り置きに最適 - 解凍後は早めに食べ切りましょう
まとめ

ひつじ
お好みの味に調節ができるのが手作りの良さだよね!
ジャムは果物の長期保存方法としてもぴったり!
ジャム作りの決め手は 砂糖の割合=糖度。
・30〜40%:甘さ控えめ・すぐ食べる用
・45〜50%:一番扱いやすい黄金ライン
・55%〜:しっかり甘い保存向き
用途別に砂糖量を調整すれば、家庭でもプロの仕上がりに近いジャムが作れます。



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