お菓子作りに使えるオリーブオイルの種類は?風味・使い方をプロが解説

お菓子作りに使える-オリーブオイルの種類は? お菓子作りの基本・コツ
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ひつじ
ひつじ

オリーブオイルでも、お菓子作りはしっとりおいしく仕上がりますよ!

【この記事のまとめから】

  • お菓子作りには、ピュアオリーブオイルやライトタイプが使いやすいです。
  • 香りの強いエクストラバージンは、チョコや柑橘など風味が合うお菓子に。
  • バター100gはオリーブオイル80gが置き換えの目安になります。

はじめに

「オリーブオイルは香りが強くて、お菓子には向かない…」
そう思われることが多いですが、実は 種類を選べばお菓子作りと相性抜群 です。

オリーブオイルには香りが強いタイプ・軽いタイプがあり、
ピュアオイルライト(精製)タイプを使えば、
クッキー・ケーキ・マフィンなども しっとり&軽い食感 に仕上がります。

この記事では、お菓子作りに使いやすいオリーブオイルの種類や、
バターから置き換える際のポイントを短くまとめて解説します


お菓子作りに使えるオリーブオイルの種類

オリーブオイルは種類によって 香り・コク・クセ が大きく変わります。
お菓子では「軽い風味」が扱いやすいです。


① エクストラバージンオリーブオイル(香りが強い)

  • 香り:青っぽい・フルーティー
  • 仕上がり:芳ばしい香りが残る
  • 向くお菓子:ナッツ系クッキー、オレンジケーキ、チョコ系
  • 注意:香りが主張しやすいので、半量だけ使用するのも◎

② ピュアオリーブオイル(クセが少ない)

  • 香り:ほぼクセなし
  • 仕上がり:軽い口当たり
  • 向く:パウンド、マフィン、シフォン、ケーキ全般
    → 一番使いやすい万能タイプ

③ ライト(精製)オリーブオイル(最も扱いやすい)

  • 香り:ほとんど感じない
  • 仕上がり:しっとり、クセなし
  • 向く:クッキー、スコーン、パウンド、バナナブレッドなど
    → “初めてのオリーブオイルスイーツ” に最適

バター→オリーブオイルに置き換える時のコツ


① 分量の目安

バター100g → オリーブオイル80g前後 が基本。
バターに含まれる水分量を減らす必要があります!


② 香りの強いタイプは“半量使い”がベスト

エクストラバージンは香りが強いので、
お菓子によっては バター+オイルのブレンド が失敗しにくいです。


③ 油分が軽いので、生地がゆるい場合は粉を少し増やす

→ 5〜10g程度の粉追加で安定します。


オリーブオイルスイーツの特徴(実際どう変わる?)

  • しっとり食感になる
  • 冷蔵しても固くなりにくい
  • 風味は軽めで後味スッキリ
  • 焼き色がつきやすく香ばしい仕上がり

→ バターよりカロリー・脂質が軽く、ヘルシー派に人気。


注意点

  • 香りの強い品種(アルベキーナ・オヒブランカなど)は注意
  • 酸化しやすいので開封後は早めに使い切る
  • 子ども・香りが苦手な人には“ライト”タイプが無難

まとめ

ひつじ
ひつじ

オリーブオイルは種類を選べばどんなお菓子にも使えるよ!

  • お菓子には ピュア・ライトオリーブオイル が使いやすい
  • 香りを楽しみたい場合はエクストラバージンを少量
  • 置き換えは「バター100g→オリーブオイル80g」が目安

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